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厚生労働省にて記者会見:医療系国家試験追試を求める署名活動

去る2022年2月14日、一般社団法人医療振興会は、厚生労働省記者クラブにて、国試追試を求める会及び一般社団法人Nurse-menと共に、医療系国家試験の追試要望に関する記者会見を実施しましたので、報告いたします。



一般社団法人医療振興会は、「医療がないところに医療を」をコンセプトに活動をしている団体です。この度、新型コロナウイルスに感染すると医療系国家試験の受験が禁じられるということは、医療人材不足の現在において課題であると「国試追試を求める会」の支援をして参りました。

同日2月14日に、3万3千人以上の署名と共に要望書を厚生労働省医政局医事課免許室に提出いたしました。活動の経緯、要望書の内容、質問の内容などを記者会見いたしました。


署名活動に関しては下記リンクです。

現在、トータル36,717名の署名を頂いています。


医療系国家試験追試要望学生用署名:https://chng.it/yvcwtMFpyQ


記者会見での、一般社団法人医療振興会での発言

厚生労働省を筆頭に国家試験に関係する皆様には、感謝を申し上げます。 この度の署名活動では、地域住民の方々から「看護師不足の時代に、一人でも多くの看護師を増やしてほしい」 と不安の声を頂きました。 実際に数値で考えてみますと厚生労働省の「医療従事者の受給に関する検討会」での看護職員受給分科会の数値をみると 2025年に、最大27万人の看護職員不足が見込まれています。 2025年までは残り3年しかありません。 看護師は資格取得してすぐに一人前になるわけではありません。 平成22年に新人看護職員研修が努力義務化されたことから分かるように免許取得後の臨床教育が重要とされています。 https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/01/04.html 3年後に、新人看護職員を育成や支援できる看護師が一人でも多く増えることが求められています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07927.html

最後に、厚生労働省東京労働局では、新卒内定取り消しに関して、「新卒者に対する採用内定取消しは、学生・生徒とそのご家族等に大きな失望を与えるものであり、出来る限り防止することが必要です。」と発表しています。 国家試験を受験することが出来ないことは、内定取り消しに直結します。 「出来る限り防止すること」の一つに国家試験追試があると私たちは考えます。 https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/topics/taihuu19goumadoguchi_00003.html

記者会見映像



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追試要望署名33,124名 提出&記者会見:要望書などダウンロードできます。

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